アウトプット

ジャッジアイズの面白さ~ギャップに人は惚れ込むという話~

こんにちは!普段コンタクトの子がたまにメガネをかけているのを見るとドキっとします。はるです。

普段見ている姿やしぐさからは予想できないところを見ると、物凄く魅力的に見えてしまいますね。

それは面白さだったり、可愛いなって思える事だったり、色々ありますが、基本プラスの方向に見える事が多いです。

今回は「ジャッジアイズ」というゲームでその例を見ていきたいと思います。

木村拓哉が主人公のアドベンチャー

まず、ジャッジアイズとは何かというと「木村拓哉が新宿歌舞伎町を舞台に殺人事件の謎を追う」というPS4のアドベンチャーゲームです。

めちゃくちゃリアルに作りこまれた歌舞伎町で、キムタクを操作してケンカしたり、尾行調査をしたり、変装させたりして、探偵として事件を解決に導いていく事が目的です。

メインストーリーではシリアスな展開や洗練された武術アクション、クールで2枚目の演技が相まって、「これぞキムタク!」といったカッコ良くて強いキムタクを見ることが出来ます。

遊び心満載の寄り道

メインストーリーはかなり真面目にやっている分、寄り道ははっちゃけています。

マズい飯を食わされて変顔するキムタク。

下着泥棒を退治するためにパンツに燃えるキムタク。

ビームを放つキムタク。

吸血鬼のコスプレをするキムタク。

どれもこれも実際の木村拓哉さんがやれない事、やらせられない事ばかりで大笑いしながらプレイしていますw

想像出来ない姿だからこそハマる

何故これだけ笑えて、それでいて良い印象が増すのか?

それは「キムタクに大して遠慮なさを突き抜けさせている」からです。

普通なら、芸能界でも超大物の木村拓哉に変な事はさせられないなとカッコいいことばかりさせそうなものですが、ジャッジアイズスタッフはそうではなかった。

「普段見せないような姿や顔もバンバン出していきましょう!」という、ゲームという舞台なら許されるでしょうというノリで「ギャップ萌え」を感じられるようなネタを詰め込んでいった。

実際、プレイヤーがゲームの中でキャラクターに何をしても怒られることはないから「あのキムタクにこんな事させちゃえ!」「こんな事も出来るの!?」という、今までのキムタクには見られなかった面を存分に楽しむことが出来ています。

ツイッターでも発売直後に面白がって動画やスクショを上げている人が多く、トレンドにも上がった事から、とても面白がられていた事がわかります。

完全無欠にさせないからこそ魅力がある

ゲームの中で「ルックスも性格も能力も完全無欠。お前そんな奴と仲良くなれるか?」みたいなセリフがあります。

リアルでは完全無欠に見えるキムタクを、ゲームでプレイヤーが好き勝手に弄り回して暴れさせる。

自分の手でわざと完全無欠でなくさせて、魅力をどんどん掘り下げているんですよね。

ある意味、「自分だけのキムタク体験」というのもこのゲームの狙いなのかもしれません。


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