こんにちは!はるか昔の成人式の日、市長の話中に暴れた人達がいました。残念な気持ちになったはるです。
この3連休、振袖やスーツの新成人をちらちら見かけて、負けられない気持ちになったおっさんが私ですw
でも実際の新成人は成人式の日を「久しぶりに地元の友達に会って長い話を聞く日」って思ってるんですよね。私がそうでしたから。
心構えなんか説いてもわかりゃしない
成人式って「新成人を迎えるにあたって云々…」みたいな話をすると思うんですよ。
「思うんですよ」って言うのは、もう全く覚えてないからです。それほどに内容にインパクトがありませんでしたし、話を聞く気もそんな無かったです。
実際、途中で起きたトラブルと、出し物の太鼓の演奏があったことしか覚えてませんw
成人する側の大抵が心構えなんてしてないのに「成人する事は~」なんて言われても別になんとも思いませんしね。20歳になるからって昨日までと生活が激変するわけでもない。
どうせなら、社会人の今を突きつけろ
いっその事、悲惨な社会人の1日をビデオや演劇形式で突きつけてしまえと思います。
このまま就職したら朝は超早起きで夜は終電。土日も休日出勤で彼氏彼女も出来ず遊ぶ暇もなくついには入院コース…のようなストーリーで。
実際、ネットではそんな愚痴がゴロゴロあふれてますし、ひどい事になるとお亡くなりになってしまう方もいらっしゃいますからね…
新年の成人式から暗い話をするなと言われそうですが、そういう話じゃないと心に残らないでしょう。わざわざ場所を借りて人を集めるのだから、心に残る話をしないとあかんのです。
次の疑問は「じゃあどうしたら?」
では、どうしたらそんなことから抜け出せるか?次には当然こんな考えが出てきます。
答えとしては「自分を他と差別化する為に、学んで自分自身に希少性をつけろ」です。
何か希少性のあるスキルを学んで、キミの代わりなんかいない。蝶よ花よと大事にされるような環境に身を置く。
そんな話をすればいいんですよね。「大人になる日」なんだから強烈な思い出と、自分の身を助けるには学び続ける事を大事にすべしというメッセージを残すべきです。
成人として迎える方も、成人する側がキッチリと「成人」となれるような仕組みを作るべきであると考えています。
ちょっとした話と出し物を用意すればいいだろう、という「ありきたりなイベント」という認識があるから、参加する側も適当な感じで来て暴れたりする人がいなくならないんですよ。