アウトプット

お金を貰える商品を作るには地道な事を継続することが必要な話

こんにちは!スタバ風コーヒーをどうにか家で再現できないかと色々やっています。はるです。

お手軽さと美味しさを求める為にインスタントコーヒーの分量をどれだけにするか…など研究者めいた事をしています。

コーヒーを何グラム、お湯を何ml、ミルクを何ml…計量カップとクッキングスケールで量りながら「まっず!」「これはいけるかも?」みたいな事を繰り返しw

人に紹介出来るようなものを目指していますが、中々難しいですね。

か細い道の先にある絶妙なバランス

こうやって自分で真似事でもやってみると「人様にお出しできる食品」を作る事ってとてつもなく難しいんだなと感じます。

特にゼロから作り出すとなると、しこたま材料を集めて、組み合わせを試し、調理法を試し、安全が確保できるか試し…考えただけで気が遠くなる作業を繰り返すことになります。

さらに、味は美味しいか、目指している価格の範囲内でおさめる事ができるのか、時間はかからずに提供できるのか…考える事が無限大のように思えます。

それらをクリアして、毎月毎年のように新しい商品がコンビニやスーパー、飲食店に並ぶのかと思うと凄まじい技術力と情熱を感じます。

たったひとりの研究決戦

この前読んだチキンラーメンの開発の話「魔法のラーメン発明物語」(安藤百福著)でも、作者がチキンラーメンを開発するためにスープの配分量やめんを固める材料、めんの揚げ方など、様々なものを量り、メモし、トライアンドエラーをしていたと記してありました。

小屋を建てるところから始め、鍋などの器具を揃え、朝から深夜までひたすらインスタントラーメンを開発する生活。丸一年間、休みなくコツコツと続けたそうです。

ただ、闇雲にやっていたのではなく、どういったものを作るかという目標と、少しずつではあるが前進しているという感触を持ちながらやっていたとの事。

そうでなければ途中で挫折して、今の日本にインスタントラーメンやカップラーメンは無かったかもしれません。

最終的には、奥様の作っていたテンプラにヒントを得て完成形にこぎつけたとあります。

一朝一夕での成功はない

大成している人は、誰もかれも人には見えないところで、こんな風にコツコツと何かを毎日続けてきた努力が必ずあります。

何かを継続して、なりたいと思った自分になる。作りたいと思ったものを作る。そういう考えや情熱を持てなければ、一歩を踏み出す事すら出来ず、成功へのカギを取るチャンスは生まれません。

チキンラーメンでも、牛丼チェーンの牛丼でも、スタバのコーヒーでも、それを出せるようになるまでは物凄い研究時間を要しています。

たまたま運よくモノが出来たとしても、安定したものを継続して出せなければ長続きは出来ません。

「これなら人様に出せる」ことを長時間の研究で分析出来ている。努力のたまものです、


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