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今日から俺は!!第5話感想。三橋の新聞を使った頭脳プレイ

今週も「今日から俺は!!」のドラマを視聴しています。日曜の夜は見るものが多くてついつい夜更かししてしまいがちで困っています(笑)「今日俺」は脳みそカラッポにして流れを追う感じで視聴しているのですが、ノリと勢いと感情で見られるので毎回楽しいです!(ネタバレありで話していきますのでご注意を!)

さて、今回はたまたま東京の原宿に買い物に来ていた軟葉高校の佐川が千葉の不良に恨みを持つ地元の不良ユタカ(平埜生成)にカツアゲされてボコボコにされ、その際に佐川が「てめぇなんか三橋さんと伊藤さんがブッ〇す」と捨て台詞を吐き、それがユタカの仲間、紅野(中村倫也)、ゴロー(池田純矢)、岩田(市川刺身)に話がいったことで東京の4人が遊び感覚で千葉にケンカを売りに行こうという話になり、第5話がスタートします。

さて、今回初めて描かれる東京の不良。彼らの強さはどれくらいか?そして千葉側はどうなるか?どう戦うか?

非情!東京の不良

早速東京に出張ってきた東京の不良4人組。伊藤と三橋の所在を聞くためにいきなり軟葉高校の生徒を一人ボコボコにし、ついでに突っかかってきた開久高校の生徒も4対1でボコボコに。その後適当な高校生をまたもボコボコにして拠点にする部屋と開久勢から逃れる為に変装用の服を強奪。

再び街に出て今度は今井と谷川を捕まえ所在を聞くもシラを切られるのでゴミ箱を被せてその上から袋叩きに。今井は何とか頭脳プレイ(?)で抜け出して紅野に頭突きをかますも、逆上した紅野に気絶するほど殴る蹴るをされ、その場に放置。自分たちよりも常に人数を少ないものを相手にする卑劣さと、今井の攻撃を交わす身体能力。卑怯な上に非情で更にそこいらの千葉の不良よりも断然強いと始末に負えない感じですね。

しかしユタカ自身は伊藤・三橋だけにターゲットを絞っているようで、紅野達のやり方には不満を持っているようですが、紅野が怖いようでなかなか行動に移せません。そんな中、三橋が紅野達に見つかり、襲われます。いつものおふざけな調子で「僕が三橋で~す」と答える三橋。ここで是非とも卑怯戦法で返り討ちにしてほしいところですが、いきなりな上に4人に襲われては流石に苦戦。岩田相手に一撃かますも、紅野に強烈なケリを入れられあわや!なところで顔に泥を塗られた開久軍団が乱入。

運良く助かるも腰にダメージを負う三橋。京子と明美に痛がっているところを見つかり、ごまかすもごまかしきれずにパタリ…猛烈にイラっと来ているんでしょうが、それでもひょうきんな態度で回りと接する三橋。卑怯でおバカですがこういうところほんと好きですね。

さて、開久から逃げて隠れている東京4人組。「ケンカはレジャー」と言って状況を楽しむ紅野にユタカはやはり不満なようで異を唱えて飛び出しますが、そこを通りかかった開久の生徒と遭遇。それを遊び半分でペンチで歯を折り、血文字で三橋と伊藤に挑戦をたたきつける非情なやり方。正義感の強い伊藤は自校の人間でないにも関わらず怒り狂い、開久もメンツが立たないとこちらも怒り心頭です。

こんなにも下種な連中と、どう決着をつけるのか。

仲間割れ。タイマン。そして

三橋・伊藤とタイマンを張るために果たし状を投げ込むも、その約束を無視して遊び、ケンカに対する真剣さが全く無い紅野達に怒り、一人で飛び出し千葉の不良にやられた仲間の分の怒りと三橋と伊藤相手に立ち向かうユタカ。伊藤も同じく、佐川への怒りを持ちにタイマンに応じます。しかし、ものの数秒でユタカは伊藤に負けます。ですがどこかスッキリした思いが行き渡ります。序盤だけ見るといきなりカツアゲしたひどいやつに見えますが、他の3人とはどこか違い「ケンカをする」という事に自分なりの意味と意地を持っていたようです。

次の日、勝手な行動に出たユタカを他の3人はよってたかって袋にし、三橋の家の前に放置。「タイマンが好きなようだからタイマンしてあげた」とふざけた置手紙に三橋と伊藤は激怒。

ユタカから聞き出したアジトに殴りこむも、紅野と岩田の不意打ちで倒れます。しかしそこにゴローを文字通り血祭にあげた開久の集団が登場し、慌てて逃げ出す紅野と岩田。そして頭にケガをしながらも猛烈なダッシュで開久を抜き追いかける伊藤と三橋。追いつける!と思ったところで紅野が岩田を突き落として時間を稼ぎ、その間にタクシーで逃亡。

岩田は当然捕まり「見捨てられた可哀そうなボクを許して」と言いますが、片桐の問答無用の一撃で一発ダウン。容赦の無さと重い一撃に周りも思わず黙り込むほど。

紅野は軟葉高校にわざわざ回り込み、三橋と伊藤を煽って東京に帰ります。もうどうしようもないような空気が漂った瞬間、三橋は「逃げられたよ…俺が相手じゃなきゃなあああ!」といつもの卑怯戦法モードをヒラメキ!

場面は変わって東京の進学校らしき場所。なんと紅野がそこにおり、成績優秀品行方正のようなキャラで通っていました。

そこへ先生が通りかかり、紅野をいきなり褒めます。何のことかと言うと、新聞の尋ね人欄に似顔絵とともに「犬を助けた人を探しています」という文章。なんと三橋は「弟の大事な犬を助けてくれたこの人にお礼が言いたい!」と、善意への訴えかけをすることで紅野の居場所を突き止めるという悪知恵戦法で学校まで乗り込んで来ていました!

その後は河原まで紅野を呼び出し、お礼に弟が作った(という設定の)犬の写真とフレームを同じクラスの生徒たちの前で壊させ、本性を暴かせて仮面を壊すと同時に、マジパンチで地面に倒し、気絶したフリをしたところも立たせて大アッパーで完全KOさせる三橋。

散々コケにした上に、自分の仲間すら簡単に見捨てる相手を体力・精神面両方から完膚なきまでたたくという、後味の良い終わり方でシメでした!

最後に

4話までの展開は、強くてヤバい奴がいても、どこか安心出来るような雰囲気とギャグが混ざっていました。しかし今回は千葉県外の相手。ノリも違うし強さも違う。そして三橋のどこか笑える「ヒキョー」とは違ってやり方もスタイルも「卑怯」で立ち振る舞いも「ゲス」な相手。今回はどうなるのか、伊藤と三橋は煮え湯を飲まされたまま終わるのかとハラハラしましたが、最後は気持ちよく終わったので一安心でした。

さて次回は椋木と三橋、坂本と新キャラのヤクザ剛田の対比が描かれそうですが果たして…?

それではまた!


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