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世界まる見え!テレビ特捜部 感想とヒースロー空港のシステムについて

世界まる見え!テレビ特捜部。私が小学生の頃からやっている日テレの長寿番組ですね。毎回のビートたけしさんの茶番や、世界各国の面白映像が好きで今でも見てます!いつからか放映時間が月曜の19時から20時になったので、社会人になった今でも一応見ることが出来ます(笑)

さて、11/12放送分は世界の空港特集でした。入国審査で怪しい人を質問したり(実は全く怪しい人がいなかったというオチでしたが)謎の飛行機爆発事故を追ったりと、1時間夢中になって見てました。

さて、その中でもイギリスはロンドンにあるヒースロー空港についての特集が気になったので取り上げてみようと思います。

実は世界最大!ヒースロー空港の利用者数

ヒースロー空港は面積自体は約1140haとなっており、それ自体は東京の羽田空港とほぼ同じですが、国際線の旅客数で言うと年間5千万を超えるそうです(国交省調べ)羽田空港は国内線で言えば年間4千8百万とその数に迫る勢いですが、国際線だと86万7千と数を大幅に減らします。国際線で言うならばどちらかと言うと成田空港ですが、成田でも2千2百万ほど。成田空港の面積は710haと小さくはなるのですが、それでもヒースローの方が圧倒的ですね。

ちなみに、滑走路本数はヒースロー3、羽田3、成田2、だそうです。以前に羽田空港を見学した際、確か5分に1本は飛行機が発着陸していると職員の方に聞きました。ヒースローも同じくらいで発着陸しているのでしょう。

まるで行政!?宿無し、職無しの人間への徹底サポート

今回見てて一番驚いたのは、空港に寝泊まりせざるを得ない人への支援をヒースロー空港が行うというものでした。

今回の例で言うと、海外でそこの地元の女性と結婚し、住んでいたイギリス人男性が離婚。イギリスへと戻らざるを得なくなったのですが家はなく職もない。八方ふさがりで空港に寝泊まりするしかないという状況。その男性にヒースロー空港が飲み物や食べ物を提供したり、職業あっせん所へ紹介したりと、生活を出来るようにサポートするというシステムがあるのです。寝るための個室の提供は無いようでしたが、机のある小部屋に通されているシーンがありましたので、そこで食事をしたり、履歴書を書いたり、とう事は出来るようになっているようです。放送部分ではありませんでしたが、恐らくシャワーかお風呂も使えるのでしょう。待合室の椅子で寝ていましたから、体を洗ってもらわないと苦情が出てきますからね。

結果、今回の男性は生活保護を受けられることになり、仮住まいを与えてもらえるようで、そこから職探しする、という事になっていました。

この男性のように空港で寝泊まりする人間が何人かはいるようです。なので、ヒースロー空港としては優しさもあるでしょうが、ずっと空港に居座られても困るという、両方の面でこういった支援システムを確立させたのではないかと思います。何にせよ、困った時にはとてもありがたいシステムですね。

他には空港敷地内に落ちている、飛行機事故のもとになるかもしれないゴミを徹底的に取り除く職員の姿や、神経を張り詰める仕事なので90分経ったら必ず30分休憩をとる(羨ましい!)という規則があることが紹介されていました。

さて、次回のまる見えでは世界はマジで不思議なことだらけ ウソかまことか2時間スペシャル!犬が運転している映像が出ていましたが、次回も面白びっくり映像が沢山出そうで楽しみです!

それではまた!

 


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