こんにちは!おのだK(はる)です(@halushiroi)
7月の半ばから本格的にやることを絞り、ほぼデザインにだけ集中して学習とアウトプットを繰り返してきました。
結果として、9月末に初めて案件を獲得!初受注してお金をもらってお仕事をさせて頂くことができました!
案件の内容は「ブログアイキャッチの作成」と「Twitterヘッダーの作成」です。
実画像がコチラですね。
私が所属している挫折乗り越えサロンというオンラインサロンのメンバー、わださん(@wada_unreact)が「ブログのアイキャッチどうしよう…」と悩んでいるところに声をかけ作成したところ、いたく気に入ってもらえました。
そのまま、Twitterのヘッダーも作って欲しいと依頼をいただき、有償で作成いたしました。
今日は「単なる会社員がスキルゼロから個人で初めて稼ぐまで」どんなことをしたか?を書いていきます。
アラフォーで、全く畑違いの仕事をしている私がリアルに体験していることですので再現性は高いです。
「今の会社にいても先のビジョンが見えない…」「副業始めたいけど、本当に稼げるの?」など、悩んでいる方の指標となれば幸いです。
Contents
第1の条件:やりたいと思えることを見つける
いきなり「そんなの当たり前やろ!」と、思われそうですが重要な点です。
よく「○○なら個人で稼ぐスキルとして最適です!」と言う謳い文句がありますが、それを見て始めて続けられる人は多くありません。何故でしょうか?
「情報を得ても実際に行動に移す」人が少ないのもそうですが「自分から継続して取り組みたいと思えること」でないと続かないからです。
好きなものは続けられる
例えばRPGであれば、始めたらストーリーの続きが気になるから毎日遊びたい。格闘アクションであれば、自分の腕を磨きたいし、強い相手と戦って勝ちたいから毎日対戦したい。と、なりますよね。
自分の好きなものであれば毎日楽しく続けられます。
なので、個人で稼ぐスキルを身に付ける条件として、最初のジャンル選びは非常に重要です。
私はプログラミング、せどり、動画編集…などと色々やってきて、最終的に楽しく毎日継続できるのがデザインでした。
やりたいからやり続けられるものですね。
補足:続けられる仕組み作り
好きなものだとしても、最初は「勉強している」という事実に変わりはないので「今日は休んでもいいかな」なんて思う日も必ず出てきます。
結果、休んで「自分めっちゃ意思弱くてあかん」と、自分自身に嫌気がさして、余計にテンションが下がって取り組む気力が減ってしまう…なんてこともあります。
私自身、何度も自己嫌悪に陥って丸一日何もできない…ということがありました。
人間、意志が弱いので、意志力で自分を管理しきるのは無理です。
だから「自分が毎日やり続けられるシステム(仕組み)作り」が重要です。
私のやり方については後述します。
第2の条件:「分からない」がすぐ解決できる
専門的な知識を学ぶにあたって、必ず「分からない」ことが出てきます。
厄介なのが「分からないけど、何が分からないのか分からない」という状態になりやすいコトです。
解決できない問題がある。ググろうにも表現できないからググれない。
結果、解決できないのでそこから先に進めず、嫌になって取り組むこと自体をやめてしまう…
誰かにすぐ聞けるメリット
・1日悩んでも分からないことが10分で解決できる。
・何故問題が起きていたか?が分かる。
・自分の心が折れない。
時短になる、知識が付く、やる気が落ちない…と、良いことづくめです。
質問の仕方も覚えるので、会話力の向上も見込めますね。
新しいことを学ぶ上で特に大事なのは「自分の精神がやられないこと」
「分からないこと」が残るのは相当なストレスなので、先生に成りうる存在を見つけるのが一番良いです。
補足:分からないことはどう解決する?
分からないことを消すには、先生に教えてもらうことが一番早いです。
※たまに独学で短期目標達成できる人もいますが、そういう人は一握りの天才レベルだと思ってます。
私の場合は「Design Hacks」という教材を購入し、そこで先生にPhotoshopとIllustratorの実践に必要な知識を最短で教えてもらいました。
分からないところもLINEで聞くと教えてもらえます。
るちこさん(@aineruchiko)というデザイン会社の経営者が先生です。個人的な繋がりもあり、信頼できる方でしたので色々教えてもらうのにはピッタリだと思いました。
価格も¥59,800と、この手の教材にしては高くない方です。
第3の条件:自分の行動をアウトプットできる
自分の学習したことを、毎日紙やアプリのメモ帳に書く。それを短い情報でも良いのでTwitterやFaceBookなどでアップする。
自分のやったことを具体的に表すことで、改めて自分の中に知識や技術が定着します。
私は「毎日1個絶対何かデザインを作る」「それをTwitterとオンラインサロンで毎日アップする」と決めました。
そうすると「何も書けないで1日終わるの、みっともないから嫌やな」と思い始めるんですよね。
「YouTube見てました」だけだと、自分で「こんなの報告できんわ!」と、ゲンナリします。
決意表明しておきながら「今日はやっぱり勉強やめて遊んでましたーw」なんて周りに言うの、嫌じゃないですか(病気になったから丸一日休みにした、とかは別ですよ!)
現時点で丸々2ヶ月以上続けています。
アウトプットを仕組み化することのメリット
・息をするように学習できるようになる(学習が習慣化される)
・毎日デザイン作る人(私の場合)と認知される
・知識と技術の定着が早まる
習慣化すれば生活の一部なので辛くないし、認知されれば後々の案件獲得への近道となります。
見ず知らずの誰かより、○○をやってる知ってる人、の方が声をかけやすいですから。
第4の条件:人の意見を受け入れられること
人の意見を聞けない「自分至上主義」の人にはゼロからスタートして稼ぐのは無理です。
夜神月クラスの天才なら可能でしょうけれども、世の中の大半は凡人です。私もそうです。
事実として残っているので、素人が思いつきでアレコレやるより断然確実です。
第5の条件:積極的に他者に貢献できる
見返りを求めずに、人を喜ばす行動が取れるかどうか。
そうすることで「信頼」が貯まります。信頼が高まるほど「この人になら何か依頼しても良いな」という気持ちも大きくなります。
私がやってきたこと
・所属オンラインサロンの中で積極的にオフ会を開く
→サロンの活性化に繋がり、オーナーから喜ばれて覚えられる。
(同時に、サロン全体に自分の認知度が上がる)
・何か悩んでいる人がいれば「それやります」と手を上げる。
→普通に感謝されるし、次の機会にも声を掛けてもらえる可能性がぐっと上がる。
無償で他者へ貢献することによって「信頼度」「感謝度」「認知度」が爆上がりします。
(オフ会は最初、会場費すら取っていませんでした。途中からオーナーに「もっとお金取っていい」と言われて参加費を上げましたが)
オフ会開催は楽に認知度が上げられる
余談ですが、オフ会開催は簡単なように見えて意外と「主催なんてめんどくさいからやらない」と言う人が多いです。
こんなことやろうぜって声かけて場所取るだけって思えば簡単なんですけどね。
それ以前に、自分が楽しみたいことをやりたいだけなので、私自身にとってはハードルが低いことです。
なので、もしオフ会開催ができないと思うなら、自分にとってハードルの低いと思えるイベントを開催すれば良いです。
オンラインで完結するイベントもめちゃくちゃ増えましたので、やり方は多くなってます。
失敗を積み重ねて、そして受注へ
一番最初はプログラミングを始めて、1年以上学習。その間に動画編集やAWS、せどりなどもやってみて色々やりすぎて、合わなくて結局全部挫折。
なので、やろうとすれば誰でも「ゼロからスタートしてやりたいことで稼ぐ」はできます。
今はさわりの部分なら無料で勉強できるWebサイトやイベントが充実しています。
色々と試してみて「これなら続けて勉強できる!」と思ったら有料の教材を買って勉強し始めればOKです。
自分に合ったことを見つけて、やり方を間違えなければ新しい収入を得ることは可能なので、是非チャレンジしてみてください。
最後に:私が使った教材と道具とかかった費用
私は「Design Hacks」というデザインの動画教材と「Photoshop」「Illustrator」というAdobeのソフトを使っています。
使っているPCはMacBookProの13インチですが、これは前から持っています。
もちろん、WindowsのPCでも問題ありません。
Design HacksはPhotoshopとIllustratorの使い方を1から教えてくれますし、実際にどんな案件があって、どんなものを作ったら良いのかまでサポートしてくれます。
PhotoshopとIllustratorはAdobe CCの1年間サブスクリプション契約ですが、デジハリONLINEの動画講座と同梱契約すると、普通に購入するより約¥25,000安く購入できます。
動画編集のPremireProなど他のソフトも使い放題なので、デザイン学習以外の方でも役立てられますね。
教材と道具の合計費用は
Design Hacks:¥59,800
Adobe CC :¥39,980
合計:¥99,780
そこそこのお値段ですが、遊び終わったゲームや組み立て済のプラモ、もう読んでない本などをメルカリ等で売りまくって捻出しました。
タンスの肥やしになってるようなアイテムを売れば、割と捻出できる費用だと思いますので、本腰を入れて学習するのであればやってみてください。
スキルを身につけて案件を取れるようになれば、そのうち生み出せるようになる金額でもあります。