こんにちは!はる(@halushiroi)です。
皆さんは勉強やブログ執筆、その他作業をするときなど。決まった時間、きっちり集中できていますか?
私はついつい、ちょっとスマホ見たり、ちょっと動画を見てしまったり、ちょっと漫画を読んでしまったり…
軽く休憩のつもりが數十分や1時間経ってしまうことがあります。
事前にコーヒーを飲むなどして集中力を高めて、これからの数時間やりきるぞ!と思ってもなかなか上手くいきません。
それは自分の意思が弱いせいなのか?そもそも人間には長時間集中すると言うことは無理なのか?
結論としては「意思だけで集中するのは無理」です。
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意思の力だけで長時間の集中は不可能
そもそも、大人が集中できる時間は90分が限度。小学生が集中できる時間は45分が限度です。
それぞれ大学の授業1コマ分と、小学校の授業1コマ分ですね。そして休憩時間が挟まって、また90分or45分の授業がある。
これはこの「集中できる時間」に則って定めているのではないかと思います。
また、授業であれば当然「時間割」があるので事前になんの項目について学ぶかが決まっている。
学校側で勉強計画を建ててくれているため、いざ自分でやるときのように「今日は何をするか」と決める必要がなく、準備もサクッとできる。
自分でどこからどこまでを何分間やる、と決めるのは非常に難しいと思います。
学校であれば、先生の方で「今日はどこまでやる」も決めてくれていますし、分からない箇所も教えてくれます。
分からないところがあれば、それだけでどこまで進めるかの予定が簡単に狂います。
「学校へ行って授業を受ける」行動があるだけで、それに対して準備をするし「その時間だけは勉強するかぁ」と言う気持ちにもなるので、自分だけでやるよりは遥かに「集中して学習する」ことができる仕組みになっています。
自力で集中できる仕組みはないのか?
「意思だけで集中するのは無理」ですが「集中する仕組み」さえあれば自分1人だけでも集中して物事に取り組むことができます。
私の場合は一つのやり方として「カフェで作業・勉強する」と言う方法を取っています。
BGMと、若干の雑音(人の会話)がある方が落ち着くんですよね。
ですが
・「カフェでなんか騒がしくて作業できない!」
・「そもそも近くにカフェがない!」
・「毎日毎日カフェになんか行けない!」
という方もいらっしゃるかと思います。
なので「家でも集中できる仕組み」をご紹介します。
私も、家にいるときはこの方法で集中度をあげています。
アイテム「時っ感タイマー」で集中する
「時っ感タイマー」というアイテムがあります。
ざっくり説明すると「作業する時間を視覚化し、時間がくると音でお知らせする」というものです。
100均などでよくあるキッチンタイマーをアナログ表示にして色をつけたもの、と思っていただければ大丈夫です。
私が使っているのが、画像の「時っ感タイマー」というものです。
真ん中のツマミを回すと1時間までタイマー計測ができ、0になるとピーピーと音を立てて知らせてくれます。
これだけの道具ですが、ツマミを回して時間を測り始めると「この時間だけは頑張ろう」という気になって意外と集中できます。自分の中でスイッチが入るんですよね。
だんだんと青いタイマーゲージが減っていくので、ちょっと長めにやってるかなと思ってても「あとちょっとしたら休憩できるから頑張ろう」と続けられます。
タイマーが止まったらちょっと休憩して、また同じだけタイマーを動かして勉強して…というようにやるだけで「ついついスマホ」「ついつい動画」をせずに「この時間までにここまでやりきろう」と、誘惑を断ち切る力も強くなります。
タイマーはいいんだけど、カチカチ音が気にならない?
タイマーによっては、動作中にカチカチ音が鳴るので気になる!という方もいらっしゃいます。
私自身、小さな音でも継続的に鳴っていると気になってしまって集中できないタイプです。
ですが、今回ご紹介している「時っ感タイマー」は静音タイプです。
非常に小さなチッチッチッという音が聞こえるくらいなので、作動音は全く気になりません。
タイマーっていくらくらいするの?高いの?
いざ買おう!とした上で気になるのはお値段ですよね。
有名な「タイムタイマー」というアイテムは、安くても4,500円ほどします。
他にも様々な種類があって、安いものは2,000円くらいから、高いものは7,000円ほど。
大きさにもよっても変わりますが、個人的な感覚では「時間を測るだけなのに、そこまでお金は出したく無いな…」というのが本音です。
「時っ感タイマー」はamazonで2,000円程度で購入できます。
タイマー豆知識もついてくる。
先ほど、大人と子供が集中できる時間について書きましたが、実は「時っ感タイマー」についてくる小冊子に記載されているものです。
他にも
・「なぜ時間を区切れば集中できるのか?」
・「時間配分をすればテストの問題も多く解ける」
・「計画はどう立てたらいい?」
など、有益な情報が載っています。
タイマーを使っても、ついスマホを触ってしまう。
タイマーを使っても、どうしてもスマホを触ったり、PCで動画を見てしまったりする場合は
・すぐには手の届かない場所に置いてくる(離れた部屋など)
・スマホの電源を切る。
・普段使ってないブラウザで調べ物をする
・そもそも、ルーターの電源を切る
などが効果的です。
スマホやネットに触るまでに、少しでも時間がかかるようにしておくと、使えるようになるまでの時間が鬱陶しくて触らなくなります。
手軽に使えてしまうから、ついつい触ってしまうんですよね。
だったら、いつも使っているものを、少しでも手軽に使えないようにする。
これも集中して学習や作業をするコツの一つです。
悩んでいるなら、買うべき。
私自身、集中力が続かなくて、しっかりと勉強しているつもりでできていないタイプでした。
それでいて結果も出ないでいると「自分はどうしてこんなにダメなんだろう」と、気分も落ち込んできます。
ですが、人間が長時間集中して同じことに取り組むのはそもそも不可能ということを知り、タイマーを使って自分を管理するという手法を見つけて、物事に集中できるようになり「自分はダメなやつ」というマインドも捨てることができています。
勉強や作業に集中したくてもできていない…という悩みがある方は多いと思います。
一つの解決策として、「時っ感タイマー」などで自分の時間を管理してみては如何でしょうか?
少なくとも、今よりは自分に合った取り組み方が見えてきます。
それではまた!